ハーブ

2018年5月執筆

植物園では新たな企画としてハーブ展に合わせ和製ハーブ、すなわち日本に自生する中でも身近な雑草と呼ばれる植物を展示しました。多くの人は身の回りの植物が食べることができたり、薬用になることは知らなかったと思います。

ハーブ「herb」は、ラテン語のherba(野草)を語源に、薬用、香料、食用などに利用される有用植物に対し用いられる言葉です。一般的には西欧諸国での香り立つ癒しの植物や薬用・食用植物を指します。しかしながら、日本国内でもこの概念を有する植物は多く、和製ハーブとして古来より生薬、食料として利用されてきました。ほとんどが身近な植物で、雑草と呼ばれる植物です。ヨモギやセリ、ショウブ、ハッカなどよく知られた植物もあるのですが、ほとんどは利用されていません。

これからは野草の持つ有用性に興味を持っていただき、予期せぬ災害時の現代版救荒植物として知っておけば、周りにある雑草が宝物に見えてくるかもしれません。生き残りたい方はどしどし植物園にお越しくださいませ!!

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